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2005/11/22

読書の秋 最近読んだ本から

虹の松原
日本三大松原 佐賀県虹の松原(衛星写真)にて Click for 800x533pix image

4931450512ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 旅行写真
ロバート カプート Robert Caputo

日経ナショナルジオグラフィック社 2005-10
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以前紹介した、ナショナルジオグラフィック プロの撮り方―傑作写真はこうして生まれるの続編で、旅行写真に特化されています。
これは読まねばと購入しましたが、ページをめくると、最初から草原のチータの写真。
プロの「旅行」と私の「旅行」とのギャップの大きさに気付かされ、怯んでしまいました。
それでも、前作同様、プロの撮り方の実例は読んでいて憧れますし、作例はどれも厳選された力作ばかりで、楽しく読み進められました。
前作は、技術の網羅的な収得が目的の本でしたが、そこは世界各地を飛び回るナショナルジオグラフィックのカメラマンですから、実のところその多くが旅行写真と言ってもよいものでした。
ですから、本書の内容には前作ですでにのべられているころもありました。
前作の充実した内容に比較すると、若干薄い感じはしますが、それでも、旅行用の機材の選択や工夫、現場での対応、帰宅後の仕事など、旅行の行程に沿った記述は、実際に撮影に出かける上で、参考になります。

B0001DQKIWSLIK プロミニ3

スリック
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この本を参考に、一眼デジでも使えるコンパクトな三脚を購入しました。
48%OFFだったので、お手ごろ価格。
草花などのマクロ撮影や室内での物撮りも簡単にできそうです。
>>>「プロミニIII」でこんな手ブレ防止策はいかが?

4309280277暮らしに生かす旧暦ノート
鈴木 充広

河出書房新社 2005-08-19
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写真ブログをやっていると、四季折々の季節感を、写真や文中の言葉に表せたらと日頃から考えます。
以前から、参考にさせていただいている、暦に関するサイト、「こよみのページ」の作者の方が書かれた本が出ていました。
この手の本には、季語などを扱う俳句の世界の人が書いた歳時記的なものもありますが、この方は、天体観測派で、陰陽師や諸葛孔明のようなイメージを思い浮かべてしまいます。
旧暦をむやみに礼賛するのではなく、天文学に基づいて客観的に利点と欠点を評価し、それをどのように「暮らしに生かすか」が述べられています。
古来からの季節を表す美しい言葉と、現代生活の中でも時折感じる季節感とを結びつける良作で、これからのブログ作成にもとても役に立ちそうです。

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コメント

写真のみならず、コメントの書き方にも気を遣われてるのですね。
私も文章の書き方や、知識をもっと吸収せねばなどと思っています。

しかし、旅行写真と言いつつ、最初っから草原のチーターの写真
とは・・。どんな旅行なんでしょうか。(^^)

虹ノ松原もさすがに海がきれいですね。足跡と口を開いた貝が
ワンポイントになってますね。

それにしてもゴミ一つ落ちてないですね~。日本三大松原に数え
られるだけに、清掃活動も行き届いてるのでしょうか。

投稿: wanwanmaru | 2005/11/22 23:19

>wanwanmaruさん
いきなりのチーターには唖然としました。
「旅行写真」といっても、「旅行のための写真」というより「写真のための旅行」という感じ。
しかも、あくまでも「プロの撮り方」なので、気合入ってました。
ちょっと真似できないことも多かったのですが、ここでも、事前のリサーチが大切だというアドバイスは、繰り返されていました。

この季節の虹の松原は人影もまばらで、ちょっと寂しさを感じました。
本のアドバイスには、その場の第一印象を写真に表現しろと書かれていましたが、できてるかなあ。

投稿: 二つ目草 | 2005/11/23 01:12

虹の松原をこんなローアングルで撮影するアイデアはナイスです。
バックにここの湾の特徴的な島が写してあり、ご当地感もうまく表現してますね。
松原か、すぐそばの鏡山からの広角を狙いたくなるのですが、オリジナリティがすばらしいです。

投稿: でぱいゆ | 2005/11/23 08:42

>でぱいゆさん
お褒めいただきありがとうございます。

『プロの撮り方 旅行写真』p57の、
「リーディングライン(視線の誘導)、前景要素、被写界深度を駆使して、見る人の視線を写真に引きつけるのだ。」
というのを意識して、撮ってみました。
貝殻と手前の足跡を前景要素に置き、そこから波打ち際、打ち寄せられた貝殻の列、足跡をS字状のリーディングラインとして、奥の唐津城、発電所、大島に引っ張っています。
ただ、残念ながらダイアモンドヘッドに似た高島がこの右に切れているので、観光写真としては失格です。
結局、秋の海岸の雰囲気を感じた貝殻には、前景というよりメインの被写体の役になってもらうことにしたので、遠景は少しぼかしました。

レフコンバータを使って、超ローアングルで狙いましたが、SLIKプロミニ3がこの時あれば、もっと楽だったかも。

投稿: 二つ目草 | 2005/11/23 09:22

こんばんは。ちびたです。
いいですね。ローアングルでの海岸。
ところどころに ある白いのは やっぱり 貝ですか?    綺麗な砂浜ですね。
写真もさることながら、文章やコメントに気をくばるなんて やっぱり すごいですね。
これからも、技を盗ませていただきますよ。(^^)
ちびた でした。

投稿: ちびた | 2005/11/23 21:42

>ちびたさん

貝殻と一緒に、ペットボトルやコンビニ袋なんかが打ち寄せられてないのが、本当によかったです。

波打ち際に打ち寄せられた貝殻を、S字状のリーディングラインに使うのは、実は前にもやっています。
http://futatsumekusa.air-nifty.com/blog/2005/02/post_1.html

それについて画面構成を考察したこともありました。
http://futatsumekusa.air-nifty.com/blog/2005/02/post_3.html
久しぶりに考えた撮影でした。

投稿: 二つ目草 | 2005/11/23 22:18

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