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2007/01/16

近況~最近の映画と読書から。硫黄島と回天。

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正月が明けてからなかなか撮影に出る機会がなく、ブログの更新も滞りがちですが、せめて近況でもご報告しておかないと、16日15時からココログがまた長時間(今回は24時間の予定)のメンテに突入してしまいますので。

6日には映画『硫黄島からの手紙』と『父親たちの星条旗』のクリント・イーストウッドの硫黄島2部作を、計5時間ほどかけて続けて観ました。
2作とも、凄惨な激戦のシーンが多く登場するにもかかわらず、粛々とした静かな気が流れ続けているようでした。
それは、逃げ場のない状況で、必死で自分の進む道を探っていた日米双方の将兵個人の内面を軸に描かれていたからかも知れません。
2作を通じて、イーストウッド監督の冷静で真摯な姿勢と、撮影に至った努力に感銘を受ける一方で、自分の無知を大いに恥じたのでした。
私にも、米海兵隊戦争記念碑のモデルにもなった星条旗を立てる写真、硫黄島玉砕という言葉、断片的なイメージとしての知識はありましたが、圧倒的な戦力で硫黄島を落とした米軍側にも日本軍を上回る被害が出ており、それは日本兵が自決も投降も禁じられ、飢餓や生き埋めや火炎放射で命果てるまで地下壕の中から戦い続けたからであるというのは衝撃の事実でした。

14日には実家から借りてきていた『出口のない海』という人間魚雷回天を題材にした小説を読了。
この小説も昨年映画化されていますが、映画の方はまだ観ていません。
先月実家に帰った際に、父から実家近辺にある回天に関係する場所を案内されました。
年末だったために資料館などが休館中だったこともあり、その時はあまりピンときませんでしたが、小説を読み、それをきっかけに資料を調べるうちに、私の故郷の美しい海の下で起こった悲劇がわかってきました。
写真の簡単な解説は、カーソルを写真に合わせてみてください。
知識が足りず書けることがまだ少ないので、今度帰省した際には、もっと詳しく調べてみたいと思っています。

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コメント

以前、徳山の湯野温泉に両親たちと旅行に行ったのですが、
その時、私が回天記念館(資料館?)に行こうと言ったら、
父が断固反対しました。

父も相当な戦争体験をしているので仕方ないと思いました。

映画の方は見ていませんが、少しでも当時の状況が伝わる
のであれば勉強になるかも知れませんね。

昨日、コメントしようとしたら蹴られてしまいました。
メンテの真っ最中だったようです・・。(^^ゞ

投稿: wanwanmaru | 2007/01/18 23:54

>wanwanmaruさん
実際に、戦争の際に身近で辛いことがあったりすると、
いたたまれない気持ちになるかもしれませんね。

『硫黄島』は、観客に戦争体験をした年齢層が多いそうです。
そういう人たちにとっては、観るのは本当はとても辛いと思います。
そういう人たちにとっても、
この日本兵の立場で描かれた映画がアメリカで作られたことを考え、
もう一作の『星条旗』での米兵の視線でこの戦いを考えることは、
これまでと違った思いが生まれるのではないかと思いました。

メンテ中に書き込んでいただいてたんですね。
ご迷惑をおかけしました。

投稿: 二つ目草 | 2007/01/19 01:37

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