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2007/01/23

ステレオ歴史探訪(12) 長崎と坂本龍馬

Ryoma01_stp
Stereo Parallel viewing
「龍馬のぶーつ」に足を入れて立ち、長崎の町を眺める。

Ryoma02亀山社中跡は閉鎖されていた。


Ryoma03狭い階段道には人懐っこい猫。


Ryoma04勤皇稲荷神社の鳥居をくぐりながら坂を下る。


Ryoma05
龍馬も撮った上野彦馬の生誕地。後ろに見えるのは眼鏡橋。


思案橋から、どこまで乗っても100円の路面電車で公会堂前へ。
新しくできた長崎歴史文化博物館に立ち寄る。
ここは長崎奉行所立山役所の跡地である。
長崎奉行所の「お白洲」が芝居仕立てで再現されるのを、
お奉行様の隣に座って、奉行目線で観覧。(これはおススメ!)
ちょっと人情話が入っていて、涙ぐむおばちゃんも。

そこからは、中島川を隔てた対面の斜面へ。
龍馬通りと名づけられた細い階段道を息を切らしながら登っていると、
地元のおばあちゃんに追い越される。
生活道路として毎日行き来すれば、足腰も鍛えられるのだろう。

1865年に龍馬が作った貿易会社、亀山社中があった場所にたどり着く。
ここでグラバーを通じて海外から長州藩などに武器を調達した。
残念ながら亀山社中跡は昨年閉鎖されており、
近くにある資料館も閉館時刻を過ぎていた。
「龍馬のぶーつ」というモニュメントに足を入れ、長崎の町を眺める。
亀山社中の志士たちがよく参拝し、「勤皇稲荷神社」とも呼ばれる
若宮稲荷神社の鳥居をくぐりながら下った。

寺町を抜けて眼鏡橋へたどり着くと、
そこは、龍馬の有名な写真も撮った、日本の写真の開祖、
我らが上野彦馬先生の生誕の地である。

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コメント

立山の県立美術館が、長崎歴史文化博物館になったとき、
県立ユースも消滅しました。

亀山社中閉鎖ですか。貼紙の主の
「亀山社中ば活かす会」というのが、
「亀山社中ば行かすかい!」と韻を踏んでて、
おもしろいですね。

投稿: でぱいゆ | 2007/01/24 12:19

あっ、ステレオ写真にうってつけの被写体ですね。
これは平行法ですね?

やっぱり楽しいですね、ステレオ写真。
自分では撮らないけど・・・

投稿: nakky | 2007/01/24 12:33

>でぱいゆさん
たしかに、昔は立山に県立美術館がありましたね。
道路が木の間を縫うように走っていました。
県立美術館は大波止に生まれ変わりましたが、
ユースは消滅ですか。

亀山社中は当時のベンチャービジネスだったんでしょうね。
志の大きさが日本を動かしたわけですけど。
その志を活かして欲しいですね。

>nakkyさん
ベタなステレオ写真ですが、ここはステレオで撮らなきゃと、
久しぶりに思いつきました。
「二つ目」というステレオ写真を意味するハンドル名を名乗っていますので、
たまには撮っとかないと。

投稿: 二つ目草 | 2007/01/24 21:09

二つ目草のステレオグラムの写真は楽しいですが、

これは角度がきつすぎて視点が外れて見難いです。


久々に見直しててそう思いました。

投稿: DOOM | 2008/10/04 16:51

二つ目草さんすいませんでした。

上記に呼び捨てにして書いてしまいました。

投稿: DOOM | 2008/10/04 16:54

>DOOMさん
たしかに、この写真は自分でもちょっと目の奥が疲れる感じがあります。
一台のカメラで、左右の画像を2回に分けて撮影するのですが、
三脚などを使わず、手持ちで体の位置を適当に振りながら撮影するので、
結果にバラツキが出てしまいます。
また、ご覧になっているモニターのサイズや解像度によって写真の大きさが変わってきますので、
画像だけを取り出して、適当なサイズに変えると見やすい場合もあります。
また、感想を聞かせてください。

投稿: 二つ目草 | 2008/10/04 19:43

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