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2010/07/18

梅雨明け北九州Museum三昧(立体写真付き)

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ステレオ写真はすべて、1台のPowerShotG10を使い、手持ちで2回、左右に少しずらして撮ったものです。
平行法で裸眼立体視することができます。
私が行っているステレオ写真の撮り方、見るコツについてはこちら

梅雨明けとともに、北九州市内の博物館・美術館でも夏の企画が目白押し。
元々ステレオ写真のブログでありました当『二つ目草の写真帖』としては、
まずは、北九州イノベーションギャラリー(八幡東区東田2-2-11)の
『3Dのすべてがわかる!!立体の夢3D大集合展』(2010.7/17〜9/26)に。

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映画もテレビも3Dが話題の今、タイムリーな企画。
3Dの歴史と今について、実物使って体験してきました。

3Dの絵と写真のギャラリー … 3D映像に関するこれまでの技術の変遷
紙の立体ギャラリー … 1枚の紙から立体を起こす
3Dの最新技術 … 今話題の3D技術の数々

の3部構成でしたが、
今や家電量販店に行けば、ただで最新技術の3Dテレビを試すことはできるので、
もうひと工夫欲しいところでした。
3Dシアターではプロジェクターの偏光フィルターの調整がうまくいっていないようで、
立体視できなかったのも残念。(追記:8/21のイノベーションツアーで再度訪れましたが、
この時はばっちり立体視できました。とてもきれいな3D映像で、おすすめです。)

市販のシャッター方式と違い、パララックスバリア方式の3Dディスプレイは、
専用メガネがなくても裸眼で立体に見えました。
やはり、家族全員3D用メガネをかけて、画面を見つめてる状況は、
お茶の間には似合わないと思うのです。

1枚の紙から立体を作るペーパークラフトも見物です。

Giondaiko

Mizukami

続いて、小倉祇園太鼓の音も聞こえる北九州市立文学館(小倉北区城内4-1)では、
『ちいさないのちのこえがする みずかみかずよの世界』(2010.7/17~8/31)
八幡に生まれ住んだ詩人みずかみかずよさんについては、以前当ブログでも取り上げました。

「北九州市立文学館でみずかみかずよを知る」2008/04/26

その詩は、小学校の国語の教科書に多く掲載されています。
教科書の挿絵の原画や、全国の児童から寄せられた手紙にも釘付け。
八幡東区の小伊藤山公園にある文学碑には、代表作『ふきのとう』が刻まれています。
私ももっとも好きな作品ですが、今回の展覧会では、
この碑のために書かれた書も展示されていました。
椋鳩十やあまんきみこなど、全国の児童文学者からの書簡も味わいがありましたが、
とくに、夫で児童文学誌を主宰した水上平吉さんと交換したラブレターには感銘を受けました。

Kmma

締めくくりに訪れたのは、
北九州市立美術館・本館(戸畑区西鞘ヶ谷町21-1)『アルフォンス・ミュシャ展』(2010.7/17~8/29)

商業的にも成功していくパリ時代。
そういった仕事から少し距離を置くために渡ったアメリカ時代。
祖国に捧げるための作品に没頭するチェコ時代。

有名なポスターの優美な線や淡い色彩。
しかし、そのための下絵は、墨で力強い線で描かれています。
晩年のスラブ民族のための作品では、
その深く芯の通った表情に打たれました。

昼食は美術館内のMuseで、ミネストローネとパヌッツオサンドのセット。

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ところで、昨日はギンギラ太陽'sの福岡公演『遊園地3兄弟の大冒険』に行きました。
史実に基づく、いとうづゆうえん、かしいかえん、だざいふえんの遊園地3兄弟の、
笑いあり、涙ありの大冒険でした。

いとうづゆうえんは今は「到津の森公園」となっていますが、
8月の金土日は夜9時まで開園する「夜の動物園」をやってます。
中公新書の『戦う動物園―旭山動物園と到津の森公園の物語』もおすすめです。

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コメント

こんちは。
海の日の三連休の初日の夕方、ふと思い立って帰省しました。
日曜日の朝早く、東田のENEOSで給油して、水素ステーションを見学。
このあたりもすっかり変わってしまったけれど、
1月に仕事で訪れていたので、今回は迷いませんでした。

平行法は眼が疲れにくいので楽ですね。

投稿: でぱいゆ | 2010/07/28 02:08

>でぱいゆさん
帰って来られていたのですね。
八幡も八幡駅前や東田の辺りはずいぶん変わりました。

水素ステーションの水素は、
八幡製鉄所の副産物がパイプラインで供給されてくるんですね。
燃料電池として利用されるとか。

やはり平行法でボーッと眺めるのがいいです。

投稿: 二つ目草 | 2010/07/29 00:18

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