カテゴリー「[[OptioS ]]」の投稿

2007/10/31

蝙蝠マーク

Caltex
「取り残された風景」より

一昨日の記事で、3年前のある記事へのアクセスが急増した件を書きましたが、標的となったのはこの写真。

続きを読む "蝙蝠マーク"

| | コメント (7)

2006/12/21

HOYAとペンタックスが合併

Hoya_pentax

昔の記事からこんな写真を引っ張り出してきたのは、
PENTAXファンとして、合併と聞いての多少皮肉な気分の表れかも。
でも実際はHOYAの名前で、海産物のホヤのことがまず思い浮かぶことはなく、
眼鏡の高級ブランドのイメージが強い。
しかもHOYAはホヤではなくホウヤなんだとか。
それは発祥の地である東京都保谷市(ほうやし 現在の西東京市)に由来するから。

というわけでHOYAというブランドに悪い印象はないけれど、
カメラ関係にはPENTAXのブランドを残してください。
何より、ものづくりの精神で来た名門同士の合併ですから、
いいものができることを期待しています。

| | コメント (5)

2006/08/21

ブログ開設2周年

Float

今日でブログを開設してちょうど2年になりました。

続きを読む "ブログ開設2周年"

| | コメント (16)

2005/11/20

ステレオ歴史探訪(8) 九州孔子廟対決 多久vs長崎

孔子廟とは、儒教の創始者、孔子を祀っている建物で、私などはまず長崎の孔子廟を思い浮かべます。
ところが、有名な湯島聖堂(東京都文京区)、足利学校(栃木県足利市)と並んで日本三大孔子廟と称される残りの1つは、実は長崎の孔子廟ではなく、佐賀県多久市にあるこの多久聖廟なのだそうです。 (MAP)

taku_3d
*istDS Stereo Parallel viewing,平行法でご覧ください。
Click for 800x533pix Cross-eyed Stereo image
クリックすると交差法の大きな絵がポップアップします。

続きを読む "ステレオ歴史探訪(8) 九州孔子廟対決 多久vs長崎"

| | コメント (8)

2005/03/27

ステレオ歴史探訪(7)  角島灯台

映画『ロング・エンゲージメント』を観たら灯台に行きたくなった。
目星を付けていた灯台がある。『半落ち』で有名になった佐々部清監督が新作『四日間の奇蹟』でロケに使った山口県の角島灯台だ。この監督は以前の『チルソクの夏』や『カーテンコール』でも、私のテリトリーの下関・北九州周辺をロケに使ってくれているので、写真を撮る場所を探す上で参考になる。
今日は貴重な終日フリーの休日だったのに、またしても雨に祟られることとなった。気を取り直して、新ステレオ撮影セットを手に出発。
今回はとりあえず横位置のまま撮影し、そのまま貼り付けたので、横長の画像になった。となると平行法では見づらいので、交差法でお許しいただきたい。
ちなみに、左がOptioS5n、右がOptioSで撮った画像になる。事前にグレーカードを使ってホワイトバランスを取ったが、Sの方がやや黄色がかって見え、やや暗いことが判る。
「暗い」、「濡れる」、「狭い」の三重苦の中、構えたカメラの向こうからこっちにリモコンを向けてシャッターを切るという不自然なスタイルで撮ったので、ちょっと不満足な出来だが、この方法は充分使えることが分かった。

角島大橋
晴れていればコバルトブルーに見えるという瀬にかかる白く長ーい橋を渡った。

角島灯台
明治9年に英国人の手で作られた石造りの美しい灯台である。

海を眺める
玄界灘の海人、北前船、大内氏による大陸との貿易といった各時代の海の交通において、要所であり難所でもあった角島周辺であるがゆえに、早くから本格的な灯台が設置されたのだろう。

灯台入り口

雨に濡れない程度、ちょっとだけ仰ぎ見る

狭いらせん階段

小さな窓

1870年製のレンズ

資料館に展示してあるレンズ
灯台の内部と隣接する資料館を見学。

焼きイカ
灯台の近くにはプレハブの小屋があり、炭火で焼いてくれる。
焼きイカ、1本200円也。
良き歯ごたえ。

サザエのつぼ焼き
サザエのつぼ焼き、一皿500円也。
激美味。
かすかに、立ち上る湯気が立体視できます。

夕陽もキレイだということなので、晴れた日にぜひまた来たい。
映画プロデューサーによると、『四日間の奇跡』は、『世界の中心で愛をさけぶ』、『いま会いに行きます』に続いて、ラブファンタジーの3部作となるんだそうな。

| | コメント (5)

OptioSとOptioS5nの競演

ついにOptioS5nを買った。

PENTAX Optio S5n ブリリアントグレー デジタルカメラ
ペンタックス 2005-03-10

by G-Tools

これまで、およそ2年の間、OptioSを使ってきた。
*istDSを購入してから、趣味の写真撮影ではすっかり出番がなくなったが、仕事の記録目的では最近でもメインで活躍していた。

その後発売されてきたOptioSシリーズの後継機をずっとスルーしてきたのに、今回食指が動いたのは、「 オートフォーカスが苦手とする暗い場所ではAF補助光を照射して、ピント合わせをサポートします。 」というAF補助光が使えるようになったからだ。仕事では室内のマクロ撮影が主であるため、明るさが足りず、AFに手間取ることが度々あった。実際、OptioS5nに替えてから、OptioSでの撮影で時に感じていたストレスの8割が解消されたという印象だ。

大型の液晶も嬉しい。しかも明るくくっきりしてとても見やすいのだ。クイック拡大を使えばピンぼけの有無の確認もやりやすくなったし、これまではプリントしてクライアントに見せていた写真だったが、液晶モニタを直に見せるだけでもあらかた済むようになった。代償として光学ファインダがなくなったわけだが、どちらを選ぶかといえば迷わず「大きくて明るい液晶」だ。
デザインも、蓋や金具などの細かいところまで洗練されているし、初代Sの落ち着いた雰囲気を取り戻したのも好ましい。ボディ色は、シルバーがやや明るすぎる気がしたので、ブリリアントグレーを選んだが、これがまた美しいのだ。
操作系も整理され、*istDSのFnボタンと同じような機能を持たせることもできる。

初代OptioSを活用して、もう充分元を取ったというユーザーならば、Optio5nは「買い」だと思う。名機OptioSシリーズを存続できるようにPentaxにお布施をした気分にもなる。

唯一残念だったのが、ステレオ撮影機能が削られたこと。「二つ目草」の「二つ目」の由来でもあるだけに、思い入れもあり、少し寂しい。しかし、私にはOptioSとOptioS5nという2台のカメラ、そして昔使っていたEspioに付いていたリモコンがあるではないか。エツミ ストレートブラケット(ネジ付)を使って、2台を並べ、リモコンで2台同時にシャッターを切れば...。
続く

デザインは原点回帰?AF補助光は強力な武器

液晶はほぼ2倍の面積、しかも明瞭。操作系は*istDSに近い

博多ヨドバシのジャンクリモコンコーナーからはペンタックスだけが見事に消えていた

PentaxPeople商品情報にTB

| | コメント (5)

2004/11/07

洞海湾の風景

doukai/doukai01

北九州市西部を深く切り裂くように入り込んだ洞海湾。
古くから石炭の積み出しや製鉄などで栄えましたが、一方でヘドロが堆積し悪臭を放つ海は公害の代名詞になったこともありました。
早くから公害対策に乗り出し、海の再生に成功しつつあると聞きます。
かつて栄えた頃の面影をわずかに残す、古い湾岸の町を歩きます。

続きを読む "洞海湾の風景"

| | コメント (4)

2004/10/31

ステレオ歴史探訪(5)「おごれる人も久しからず~関門海峡」(後編)

akama1.jpg

NHKの大河ドラマ。
前作の「武蔵」の巌流島、今作の「新撰組!」の幕末長州、次作の「義経」の壇ノ浦合戦と、いずれでも重要な舞台となる関門海峡の下関側の史跡を訪ねる旅。
後編です。

続きを読む "ステレオ歴史探訪(5)「おごれる人も久しからず~関門海峡」(後編)"

| | コメント (0)

2004/10/30

ステレオ&パノラマ歴史探訪(5)「おごれる人も久しからず~関門海峡」(前編)

kanmon/ikari
OptioS Stereo Cross-eyed viewing (edited 800x534pix 182Kb)
この週末は雨の予報でしたのでおとなしく読書でもと考えていましたが、
土曜日の今日はなんとか持ちこたえそうでしたので、午後になってあわてて歴史探訪の旅に出動。
関門トンネルをくぐって、対岸の下関にやってきました。

karato01thumb.jpg
karato02thumb.jpg
カモンワーフより360度パノラマ OptioS Panorama assist
唐戸市場→関門橋→関門海峡(対岸は門司)→海響館(水族館)→唐戸桟橋 
QuickTimeVRファイルのダウンロード(600KB)
※今回は360°VRに挑戦!画面をドラッグして永遠にグルグル。手持ち撮影の割にはつながっていますが、船やおじちゃんが2回登場しちゃってます(^^ゞ。ちゃんと三脚を使ってもう少しテレ寄りで撮るともっときれいな絵になるはずです。
Optioシリーズを使ってQuickTimeVRを作成する方法

続きを読む "ステレオ&パノラマ歴史探訪(5)「おごれる人も久しからず~関門海峡」(前編)"

| | コメント (6)

2004/10/23

ステレオ歴史探訪(4)「いにしえの神霊的防衛拠点と遠距離悲恋物語」

yobu/tajima04
OptioS Stereo Cross-eyed viewing (edited 800x533pix 247Kb)

前回の続き

名護屋城から北へ、岬の先端から呼子大橋を渡り、加部島の海岸に沿って走ると田島神社に着きます。
見たところは小さな漁港を守る地元の神社という風ですが、実はいにしえの国家防衛の拠点なのでした。

続きを読む "ステレオ歴史探訪(4)「いにしえの神霊的防衛拠点と遠距離悲恋物語」"

| | コメント (0)